ここ二か月、多くの協力、ご縁でいくつかの展示に参加させていただくことが出来ました。
展示って何のためにあるのかということを改めて考えてみると、それは“見てくださる方々”の存在がいかに大切かということ。
作品は見て頂き、その表情、言葉、息・・・様々なリアクションによって初めて“作品”に昇華するのだと強く思いました。
赤子が赤子として人々に愛されるのは、素直に偽りなく訴えているから
その存在は悲しくも繕うことを覚えてしまった大人には二度と戻れない表現。
ある種暴力的なまでに清らかな瞳を向けられた時
一瞬でも目をそむけたくなる自分に
“見てくださる方々”に見ていただく覚悟が足りない
あるいは
まだまだ込められる想いがあるはずだと
言われているような・・・そんな熱いこみ上げるものを感じました。
展示って“会話”なんですね
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